2010年2月24日水曜日

90分間ひたむきに走り、全員でゴールを狙う。限界を超えた先に『J1復帰』と強豪への道がある

J'sGOALニュースでの、Jリーグ全37クラブ別戦力分析レポートで、ジェフ市原・千葉に関して、次のようにレポートされている。

【今季のみどころ】----------

昨季はJ1リーグ戦で最下位となり、前身の古河電工時代を含め44シーズン在籍したトップリーグから転落した。今季の目標はもちろんJ1復帰だが、クラブはJ1昇格後に上位争いをして、J1優勝、AFCチャンピオンズリーグ出場と、その先も見据えている。千葉が目指すのは「ワールドカップ・南アフリカ大会の南米予選で、ホームのチリ代表がアルゼンチン代表に1-0で勝った時のサッカー」(江尻篤彦監督)。リスクマネジメントをしながら、ここぞという場面ではポジションに関係なく選手がどんどんゴール前に飛び出して攻め、速い攻守の切り替えで前からプレスをかけてボールを奪うサッカーだ。これには90分間走りきるスタミナと的確な状況判断が要求されるが、江尻監督はハードなトレーニングと多くの練習試合で選手を鍛えた。
J1復帰を達成するため、昨季途中の岡山への期限付き移籍から復帰したFW青木孝太を含め13人の選手を補強。その中にはかつて千葉に在籍し、江尻監督が目指すサッカーにスタイルが似ているイビチャ・オシム元監督のサッカーを叩き込まれたDF茶野隆行、MF佐藤勇人、村井慎二、FW林丈統がいる。彼らにはチームの成長の大きな促進剤となることが期待される。また、潜在能力が高く、伸びしろの大きいDF鎌田翔雅、MFの倉田秋、伊藤大介がどこまで飛躍できるかも注目の的だし、一度プロの肩書を失った分ハングリー精神が強いDF渡邊圭二、中盤ならばどこでもこなせるMF山口慶の奮起も楽しみだ。
不安材料は、守備力アップのため補強したDFミリガンが、キャンプ前の負傷が長引いて出遅れていること。キャンプ中にはDF青木良太、2月21日のちばぎんカップ直前には軽症ながらもDF福元洋平とセンターバックの選手の負傷が相次いだ。ディフェンスラインに負担をかけない前線からの守備でカバーしたいところだ。
今季のスローガンは『走りきる! そして、その先へ。』J2の戦いは予想よりも厳しいだろう。だが、選手がひたむきに走り、自分の限界を超えてレベルアップすれば、目指すサッカーの体現とJ1復帰は可能になる。

J'sGOALニュース

※記者注目の新戦力はMF山口慶(6)と倉田秋(14)。オーケィ、Okey、よくわかっている。

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